令和2年 5月20日
作詞:加賀大介
作曲:古関裕而
雲は湧き 光あふれて
天高く 純白の球今日ぞ飛ぶ
若人よ いざ まなじりは歓呼に応え
いさぎよし ほほえむ希望
ああ 栄冠は君に輝く
風をうち 大地をけりて
悔ゆるなき 白熱の力ぞ業ぞ
若人よ いざ 一球に一打をかけて
青春の 讃歌をつづれ
ああ 栄冠は君に輝く
空を切る 球のいのちに
かようもの 美しく匂える健康
若人よ いざ 緑こきしゅろの葉かざす
感激を まぶたにえがけ
ああ 栄冠は君に輝く
滲み入る歌詞
心躍るメロディー
大好きな歌です。
でも、今日は。
歌えません。
涙が溢れて
歌えません。
甲子園大会が全てではない。
それは重々わかっているつもり。
でも、きっと。
〝やきゅう〟を始めた時から
〝甲子園〟を夢見てきた子ども達。
代替え大会とか。
私には意味を見出せない。
少なくとも、今。
彼らにそんな言葉をかけられない。
甲子園大会が全てではない。
でも
甲子園大会は特別なの。
時には自分で自分に仕事を依頼してみる
さて〜、GW始まりましたね。
Kanはブライダルフラワーの仕事をしているので、例年ならお仕事満載の時期。
でも今年は、静かな時が流れています🌿
今日は久しぶりに自分のためにお花を買って、アレンジを作ってみました。
好きな物を作るのは楽しいですねぇ。
レシピ
ピンポンマム 白 1本
カーネーション アプス 2本
ニゲラ 白の蕾 5輪
アイビー シャムロック
スタインテイラー
セシリア 各少々
硬式ボール用縫い糸 1本
地巻きワイヤー 白 2本
ピンポンマムを野球ボールに見たてるお仕事は、時々させて頂いていて、新郎新婦様にもご列席のゲストの皆様にもなかなか好評です。（自画自賛、笑笑）
野球をテーマにしてご結婚式〜ご披露宴したいぞ❣️という方がいらっしゃいましたら、是非ともお声掛けください❗️
著作権等についても、球団と交渉させて頂いてます👍🏻
全身全霊をかけてお手伝いさせていただきますよ❣️笑
お仕事に関わる過去記事はこちらです
次は何を作ろうかなぁ〜。
おうち時間の楽しみは
はい！4月28日火曜日です！
当初の予定では、倉敷マスカットスタジアムでの、タイガースvsベイスターズの一戦を観に行く事になっておりました。
パ・リーグ派のKanにとっては、セ・リーグの試合を観るのは、ものすご〜くレアです。セ・リーグの試合予定はノーマークなもんだから、この試合も感知してなくて（岡山で開催するのに、😅）。お客様から教えてもらって知ったという...。さらに、セ・リーグだったら行かなくていっかなぁ〜まで思ったんですけどね・・・あ、いや待てよベイスターズ・・・光さんがいらっしゃるではありませんか❗️そんじゃー行きますとも！って慌ててチケット買ったのですよ。
光さんについての過去記事はこちらです。
ルーキー東妻くんも来られたら嬉しいなぁなんて思いもあって、楽しみにしていたのですけどね。いたしかたない。
で、本日はSTAY HOME。
夜はインスタライブを楽しんでおりました。
このところ色んな選手の方のライブを拝見するのですが、おふたりで仲良しトーク中心にされる方もいらっしゃれば、おひとりで質問にどんどん答えていかれる方とか、それぞれ個性があって。
例えば、ファイターズの金子さんのライブは、見応え、聞き応えが半端なくて、1番お気に入りです。
グローブコレクションの解説やボールの握り・・・いや、私にはわからない事ばかりなのですけど、・・・知らない世界が開けていく感じっていうのかな。野球の色んな側面に出会わせて頂いている感じです。
次も楽しみです👍🏻
ちなみにKanが初めて観たインスタライブは、自主トレ中の伊藤光さんin Sedona でした！
球春の声を聞かないまま4月も終わろうとしていますが、野球を感じられるひとときを下さる選手の皆さんへ、感謝の気持ち溢れる今宵でございます。
写真を見ながら思い出ぽろぽろ
さて、このところのおうち時間、過去に撮った写真を整理しようと、写真ホルダーを開いています。
そうすると、1枚の写真に紐づけられて、色んな事が思い出されるものですねぇ。
例えばこの1枚。
甲子園歴史館で撮ったものです。
カードに記されている100回つなぐ始球式リレーとは、第100回高校野球選手権大会を記念して行われたイベントの事です。記憶されている方もおいででしょうか。
大阪府の豊中市にある、高校野球発祥の地公園で行われた出発式を経て、9つのボールがそれぞれ全国9地区の各都道府県夏大会の始球式で99回使用され、甲子園大会の開会式に集められ、100回目の始球式を行うという流れ。
岡山で行われた時、私も居合わす事ができました。
その時の事に触れている記事がこちらです。
岡山大会が始まる直前、西日本豪災害が発生。
中国地方は、大きな被害を受けました。
その影響で、広島大会の開幕が遅れ、ボールは当初の予定とは違う順番で中国5県を廻りました。
このボールには中国地方の、他の8つのボールにもそれぞれの地方の、球児が込めた願い、描いた夢、熱い想いが込められています。
そして、この始球式を行った石原君の学校、瀬戸高校を指導されていた戸田監督は、ものすごく朗らかで、パワー溢れる方で。決して強いチームではないけど、選手皆が、野球好きなんだー！って感じでのびのびプレーする環境を作っておいででした。この年の年度末、異動されましたので、この始球式は監督にとっても、印象深い出来事になったのではないでしょうか。
1枚の写真から呼び起こされる記憶を辿るうち、今宵もまた野球に恋しさ覚えるのでありました。
春季岡山大会、中止決定に思う事
4月16日。
高校野球、春季岡山大会の中止が決定しました。
この大会は、当初の予定から後ろ倒しにして、開催に向けて準備が進められてきました。
先に中止が決まった、春季中国大会の為におさえていた球場を使用することで、物理的な問題をクリア。
1日2試合の設定にし、各試合の間の時間を長くとり、各校入れ替えごとに消毒する。
そして、無観客。
こういった策をこうじながら、開催を目指していました。
ですが、昨日4月15日。
県南の公立高校の臨時休校が決まったことで、中止の方向に舵がとられたわけです。
少なからず批判の声が聞こえます。
対応が遅い。
中止が当たり前だろ。
などなど。
でも、私は。
開催の可能性が有るのならばと、努力をして下さったのだと。
高校生の気持ちに寄り添って、手を尽くして下さったのだと。
そう、受け止めています。
大人は、子供たちにいともたやすく言います。
「最後まで諦めるな」と。
そして、高校野球を見て、
「最後まで諦めないところが高校野球の良いところ」
と評します。
その諦めない姿勢を体現しようとしてくれたと考えています。
センバツが中止になって、満たされる時間を奪われた高校生の泣く姿を見て、
努力を重ねる子供たちに、こんな悔しい思いをさせてはいけないって考えてくれたのだと
思っています。
もちろん、開催を信じて練習をしてきた野球部員さん達の無念を思うと、胸が潰れそうです。
でも、決して君たちが軽んじられたのでは無いと感じてほしい。
寄り添ってくれた大人が居たと知って欲しいなぁと思うのです。
コロナ禍、ホント、しぶといけど。
我慢比べ。
ウィルスと私達の我慢比べ。
頑張りましょうね。みんなでね。
春季岡山大会は開催予定ですよ…
折からのコロナウィルス感染防止のため、全国の高校野球春季大会は軒並み中止になっているのは、皆様ご周知の事。
本日4月13日、北信越大会の中止が発表になったので、全国9地区全ての大会が中止になってしまいました…
都道府県単位で見ると
北海道…5月上旬、支部大会開幕
青森…4月23日開催可否協議
岩手…4月15日開催可否協議
山形…4月15日開催可否協議
福島…4月20日開催可否協議
長野…開催？日程未定
沖縄…準決勝以降中止
その他の県…中止
そして…なんと…
岡山…4月25日地区予選開幕…❗️
今年は倉敷で中国大会が開催される予定だったのですが、5県のうちどこかが中止になった時点で中国大会も中止という事になっていて。
山口県の中止が決定したため、その段階で中国大会は中止。
そのため、中国大会の為に抑えてあったマスカット球場を使用する算段で、岡山大会は開幕を延期しての開催を目指しています。
ちなみに無観客です。
ではございますが…岡山市内の公立高校は、現段階でまだ練習を再開していません。
私立の一部、倉敷市、西大寺市の公立校は練習している模様ですが…県北はどうなんだろう…？
本当に開催できるのでしょうか…
kanはそこはかとなく悩ましいのであります。
夕暮れ時の球場は
昨日の仕事帰り、ちょうど夕暮れ時の球場に寄ってみました。
ここは岡山県野球場…岡山県民は、県営球場と呼ぶ事が多いでしょうか。
倉敷にマスカットスタジアムが完成するまでは、この球場が岡山の野球文化の中心でした。
例年ですとこの球場でも、高校野球春季大会の地区予選が行われる頃ですが、今年は折からのコロナ騒動で、岡山の春季大会は延期が決定。
グランドで、スパイクが土を蹴る音、ミットがボールを収める音、バットが白球を捉える音、元気な声、早く聞きたいものです。
最近の岡山高校野球界を牽引する創志学園は、最近までこの球場で練習していました。…甲子園に初出場した2011年はもちろん、2018年まで専用球場がなかったのです…ジプシーの様に練習場所をかえていたのですが、そのうちの１つがこの県営球場だったわけです。
ジャイアンツに進んだ高田萌生投手
ファイターズに進んだ難波侑平内野手
タイガースに進んだ西純矢投手
3人が使用したブルペンです。
目を閉じると、当時の事が蘇ります。
彼らも見たであろうこの景色。
夕暮れ時の球場は、なんだかロマンチックでもあり、メランコリーでもあり。
胸がざわめくのであります。
