2018年を振り返る 〜7月〜 高校野球編
私的な2018年を野球で振り返るシリーズ、今宵は7月の高校野球編です。
まず初めに...この度の西日本豪雨災害で被害にあった皆様に心からお見舞い申し上げます。
また、様々な支援をして下さった全国の皆様、関係各所の皆様、心よりお礼申し上げます。
件の災害で、被災した球児さんもいらっしゃいましたし、被害にあった学校もあります。そんな中、夏の高校野球選手権大会は日程変更をして、開催にこぎつけました。
使用予定だった倉敷市営球場を自衛隊の基地として機能させるため、組まれていた試合が他球場に振られました。その為、通常1日3試合までで行われる岡山大会ですが、今大会では4試合に。遠方から参加なのに早朝の試合になる学校あり、慣れないナイターになる学校あり、選手、関係者の皆さん大変だった事でしょう。
集中し難い中での試合になった球児さんもいらっしゃったでしょうが、どうか持てる力を精一杯発揮できます様にと祈るばかりでした。
7/16 マスカットスタジアム
高梁 3 - 1美作
笠岡商 10 - 0 津山高専
古城池 1 - 11 岡山東
総社南 3 - 4 明誠
東商業、エースの雄龍くん。この方、ポテンシャル秘めてます。去年の秋季大会、創志のバッター陣がぶるんぶるん空振りした...スライダーだろうか? とにかく不思議に打てない変化球。武器だと思う。スタミナとメンタルは課題だけど、どうかこれからも野球を続けて、高みに登ってほしいピッチャーでした。
7/17 マスカットスタジアム
大安寺 2-1 瀬戸
倉敷商 2-1 岡山南
高梁日新 11-8 岡山理大附
この日は、100回つなぐ始球式リレーが行われました。
瀬戸高校の記録員、石原くんによって行われた始球式。
豪快に笑う監督率いる、朗らかなチームの仲間に背中を押されての一投。
山口から岡山へ、そして鳥取へ。全ての球児の想いをのせて、ボールが繋がります。
今年の岡山大会観戦はこの2日間でした...ちょっと心残りかな...
1回戦で倉敷工業、2回戦で岡山理大附が破れ、東岡山工業、高梁日新、倉敷鷲羽が名をあげた岡山大会は、創志学園の優勝で幕を降ろしました。
この夏が、野球とのお別れになる球児さん
次のステージに臨む球児さん
皆さんの高校野球時代に、大きな拍手を送るとともに、深く深く敬意を表します。