キャッチャーを思う 第2夜
昨日、キャッチャー好きを宣言したKANでございます。
今日は、ホークスのキャッチャー、甲斐さんの心に残ったシーンを回想してみることにします。
2017年5月16日 京セラドーム バファローズ vs ホークス
対するホークスは、千賀滉大投手。
ローテーション通りの布陣ではありますが、試合前日に発表になった瞬間から、
〝千と千尋〟の〝ラブ(0)〟ゲームに期待フルスロットルで試合開始を待ちました👊🏻
試合前のアップ時から明るい表情の千賀投手。
ホークスの大男たちの中でも、彼は頭ひとつ出ていて目を引きます。
そして、試合開始。
立ち上がり...今ひとつ。
キャッチャー、伊藤光さん、表情厳しぃ〜🤭
これはホークス、打っちゃうね☝🏻 ムード。
でも、そこはやはり金子投手。要所を締めて1回の投球を終えます。
1回裏〝千と千尋〟の〝千〟の巻
立ち上がり...上々。1番2番をライトフライ、三振にとり、ここまで9球。
キャッチャー、甲斐さん、普段と変わらぬ返球。
ところが、ここでマウンドを外し、ベンチを見る千賀さん。
んと?何?何が起こってる?騒つく場内。
内野陣が千賀さんの周りに集まります。もちろん、甲斐さんも。
千賀さんに何かトラブルが起こったのは明白で、そのまま退場。
投手交代となりました。
このタイミングでの急なピッチャー交代に、ホークスブルペン、少し時間がかかっています。
その間、内野陣が話したり、身体を動かしたりする中で、甲斐さんがされた事。
これが今日のコアシーン。
ピッチャープレートを整える、甲斐の巻。
次のピッチャーとの策を練り、
ゲームの組み立てを再構成...という時間ですが、
千賀さんを心配しつつ、次のピッチャー石川さんに、少しでも良いコンデションを作ろうとする、ピッチャーへの心遣いが、ズーンと伝わってきます。
勝負の世界ですから、良いプレーをして、活躍してなんぼ!
ですけれど、こういう人間味には、惚れずにいられまいか!
2シーズン前の事ですが、時々写真を見て振り返る印象深いシーンです。