選抜大会と写真とキャッチャーと
今やKANにとって、カメラ📷は野球観戦時の必需品なわけですが、カメラを持ち始めたのは2015年の選抜大会です。
写真を撮る様になってからのメリットの1つは、記憶の整理がつきやすい事。
それと、もう1つ。写真を見ながら試合を振り返ると、試合の流れはもちろんですが、選手の息づかいや、スタンドの熱気、応援団のパフォーマンスまでリアルに思い出す事が出来てね、すこぶる楽しいんです❗️
で、1年に数枚、お気に入りの写真が残ってくるのですけども。
そのうちの1枚が
2016年、第88回選抜大会1回戦
現在この2チームから6名の選手が、
プロ野球界に籍を置かれています。
秀岳館からは 九鬼捕手と田浦投手(共にホークス)
清水投手(ドラゴンズ)
これからの活躍が楽しみですね!
この対戦では、秀岳館の4番でキャプテン、九鬼捕手(現ホークス)のバッティングと、関東のドクターKと呼ばれた、花咲徳栄の高橋昂也投手(現カープ)の投球が注目されていました。
秀岳館の九鬼捕手は秋の公式戦で打率が5割を超えていて、チームの司令塔。なんか、こう...この時既にオーラがありました。チームでの絶対的な存在感とでも言いましょうか。えぇ、KANがかつて、九鬼捕手のお父様にときめいていたという贔屓目を差っ引いても、九鬼君から雰囲気を感じずにはいられませんでした。
九鬼親子...似てらっしゃいます?
対する花咲徳栄の高橋投手は、145キロを誇る左腕として注目を集めていました。この日は2番手でマウンドに上がられましたが、今ひとつスピードが上がりません。137キロ前後というところでしょうか。
この対戦で強打を誇る秀岳館を相手に、結果的に3人の投手を送り込んだ花咲徳栄高校。その多彩な投手陣をリードしたのが野本捕手。見るからに個性的な投手陣をよく支えられたなぁと...彼の献身的なプレーは今も鮮明に覚えています。
ニッコニコしてピッチャーに寄り添うキャッチャーもいらっしゃいますが。この方は、極々自然にホームに座り、ピッチャーに語りかけ、「じゃ、それで!」みたいな雰囲気。普通に普通に普段通りに。浮き足立ちそうになる自チームの振動を抑える様な、そんな舵取りが見て取れました。
そしてこちらがお気に入りの1カットです。
キャッチャーウオッチャーKANといたしましては、両チームのキャッチャーの在り様がそれぞれに素敵で。2人のキャッチャーの思いが交錯しているようでね、思い入れがあるんです🙂
今年の選抜大会ではどんなシーンを観られるでしょうか...楽しみでなりません❣️