JABA岡山大会が始まります!
4月もはや半ばに差し掛かり、毎年恒例のJABA岡山大会が、いよいよ今週開催されます!
北は北海道から、南は九州の大分や宮崎まで、全国から16チームが参加して力を競いますよ!
開催地は倉敷市にある2ヶ所、マスカットスタジアムと倉敷市営球場です!
地元、中国地方からは
シティライト岡山
JFE西日本
伯和ビクトリーズ
三菱重工広島
以上6チームが参加。
他地域からのお顔ぶれは
Honda
王子
大阪ガス(前年優勝)
Honda熊本
ようこそ!岡山へ‼︎
今大会、KANが注目するのは…
〜新人選手〜
①西濃運輸 船迫大雅投手
2014年の夏の甲子園、聖光学院のエースとしての役目を果たした船迫投手の現在地を観たい!
②NTT西日本 小泉航平捕手
言わずと知れた、大阪桐蔭春夏連覇世代の正捕手。彼が歩むキャッチャー道、私は見届けたいと思っています。
〜キャッチャー〜
Honda 辻野雄大捕手
去年の日本選手権で初めてお見受けしました。良く打つのですよね、この方。このご時世、打てるキャッチャーは金の草鞋を履いてでも探さなきゃならないですからねっ!
〜涙〜
あ…そうなんです。
KAN的涙な事…
岡山大会に参加がない時も、データ収集に来られていた、パナソニックのアナライザー、九鬼氏。
退部されております…あ⤵︎
お会いできないのですね…あ⤵︎⤵︎
〜大阪ガスのキャッチャー問題〜
前年度優勝、大阪ガス。
この後の都市対抗では、正捕手を補強選手に譲りました。
ジャイアンツに入団した岸田捕手と同じ、報徳高校出身のキャッチャー達にくわえ、今年は2014年選抜大会優勝時の龍谷大平安高校の正捕手、高橋選手が入団されました。
難しいポジションと言われるキャッチャーですが、このチームのキャッチャー事情からも目が離せません。
ちなみに主将の青柳選手は岡山っ子です♪
〜勝つぞ!オーシャンズ‼︎〜
そして!
本気オシ、オーシャンズ!
存分に力を発揮していただきたいっ!
補い合い、競い合い
叱咜し合い、励まし合い
諦めず、貪欲に
高みを目指そう❗️
KANは、チームの皆さんのいい顔観たい!
そんなこんなで、今週はスタジアム詣が続きます!らん♪らん♫
岡山県営球場
お気に入りの球場とか、思い入れがある球場とか、皆さんもお持ちですよね?
KANにも勿論あります。
例えば、春と夏に訪れる甲子園球場。
ホームグランドとも呼びたくなる倉敷マスカットスタジアム。
春から秋にはパ・リ人を気取り、11月には大人の本気にときめく京セラドーム。
そしてもう一つ。
KANが初めて野球観戦をした
岡山県営球場です。
1951年に完成して以来、プロ野球をはじめ、高校野球や社会人野球などの岡山での主戦場として、数々の試合を見守ってきました。
机上の知識ですが、こけら落とし試合は、MLB選抜チーム vs パリーグ選抜。NPBのチームがMLBのチームから初勝利をあげたのが、この時だそうです。
これまた、机上の知識ですが、かつて存在していた高橋ユニオンズが結団式と解散式をおこなったのも、この球場とのこと。
1970年代には広島東洋カープ、かつての阪急ブレーブス、阪神タイガースが主催試合を行なっていました。タイガースは、1968年、1974年に開幕戦をこの球場で迎えています。
鉄人衣笠氏の連続フル出場記録が途絶えたのも、この時代の県営球場が見守った出来事。
その後1995年に、倉敷市にマスカットスタジアムが完成すると、プロ野球など主だった試合はマスカットスタジアムで開催されるようになり、県営球場は静かに時を重ねています。
数年前には、あさのあつこさん原作、映画【バッテリー】のロケ地になりました。
高校の体育祭や企業の運動会に解放されたり、高校野球のブロック大会が行われたり。
毎年楽しみにしている、倉敷商業高校と岡山東商業の定期戦も、このグランドで行われています。
専用グランドを持っていなかった頃の創志学園は、この球場で練習していました。
読売ジャイアンツ3軍も、毎年社会人との交流戦を催します。一昨年は創志学園出身の高田投手が、凱旋登板されました。
そして、明日は岡山の社会人野球チーム、三菱自動車倉敷オーシャンズとソフトバンクホークスの3軍がオープン戦を行います。
(雨が心配ですが…かつ、仕事ゆえ、行かれませんが…)
古い古い球場で、1時間も座るとお尻が痛くもなります…笑
でも、岡山の野球の歴史を感じさせてくれて、父との思い出を作ってくれた愛しい球場です。
この写真は4月6日、高校野球のブロック大会の時のもの。
いい景色です♪
選抜大会回想
選抜大会が幕を下ろしてはや3日。今更ながらの回顧録です。
...KAN的回顧録なので、試合運びがどうのとか、この選手がどうのとか、ではもちろんございません。
あしからず。かつ、今日はちょっと...黒い事も発信します。
まずは優勝を飾った東邦高校の選手、関係者の皆さん、おめでとうございます!
大会前から、平成最初の覇者が平成最期の大会をも制するか?と注目された東邦高校。
甲子園球場で観た東邦高校の皆さんは、活き活きのびのびした、まさに野球小僧たちでした。
やっちゃった時は、ぺろりんちょして
やってやった時は、どや顔して、笑
上手く行った時は、はっちゃけて
東邦高校で一番印象に残ったのは、テレビ中継で観た時の石川投手の事。
打席に入っている時、キャッチャーが離したマスクを打者が拾って渡す事ってよくあるでしょ?
あの時、ベンチの支持を確認しながらとか、土を足でならしながら渡す方が多いのだけど。
その時の石川投手、キャッチャー向かって
「はいっ!」って、相手の方を見て笑顔で渡してらっしゃったんです。
たったこれだけの事なんだけど。
あー...いいわー。
こんな選手がキャプテンって絶対良いチームよ、うんうん。と思った次第。
元々、バット引きをするとか、試合後に握手をするとか、...高校野球を賞賛する時によく語られますが、KANはこの風潮がちょっと苦手で...
それが高校野球では当たり前!っていうなら、触れる必要がないしなぁ〜というのが本音。
また、その行為にしても、その行動に心が有るからこそ、賞賛に値するのではないかなぁと感じるわけです。(こんな酷いこと書いてますが、その行動を否定しているわけでもなく、いたずらに心根を疑っているわけではありません。私は未来永劫、ゆく久しく高校野球ファンです。念の為)
そういう意味で、今回、石川投手の様子に、目の前がパッと開けたような気がしました。
誰かがやっているからでも、誰かからやれって言われているからでもなく、
当たり前の事として、誰かを思いやってする行動にみえましてね...(o^^o)
素晴らしい試合、素敵な表情、感激する行為、みせていただきました!
東邦高校の皆さん、ありがとうございました❗️
次に、21世紀枠で出場の学校についてです。
昨今、21世紀枠不要論が高まっていますね。...わからなくもありません。
対戦校からすると、ちょっとラッキーと思われなくもないでしょう...が、しかし。今年はちょっと様子が違いましたね。
まず石岡一高校ですね。
ピッチャー岩本選手。ホレボレしました。
KANは写真を撮る時に連写機能を使いません。各選手のフォーム、癖を覚えてピン撮りしています。
ですので、フォームが安定しているピッチャーの方が断然撮りやすいのですが、岩本投手は撮り損ねが...ない!それだけ一定したフォームで投げていらっしゃるって事。この日はアベレージ136キロ位だったと推測しますが、速球と多彩な変化球を同じフォームで投げられると、なかなか打てないのでしょうねぇ。
ちなみにキャッチャーの中山選手はクールな強肩2年生。逸材ですよ!来年に向けて楽しみです!
そしてJR石岡駅から、石岡一高校に向けてのメッセージが素敵でしたのでご紹介。
【手に汗握る熱戦で、テレビから目を離すことができませんでした。昨日は対盛岡附属高校との一戦お疲れさまでした。一夜を明け、石岡へ帰ってきて皆さまはどのような心境ですか?甲子園で野球ができて楽しかった、思うようなプレーができずに悔しかった、など様々に思いがあると思います。いつも改札口から見ていた皆さまがテレビの中で、甲子園という舞台で元気ハツラツと野球をしている姿を見て、勇気と感動を与えていただきました。本当にありがとうございます。さぁ、皆さまには夏の大会という昨日のリベンジをするチャンスがあります。悔しさを胸にまた一段と強くなって夏の大会に臨んでいただけることを期待しています。そして、夏の暑い日、また石岡駅から甲子園へと出発していく皆さまを、私たちが見送る日を今から楽しみにしています。本当にお疲れ様でした。 JR東日本 石岡駅 社員一同 】
地域からの思いやりを力に変えて、また次、頑張らないとねっ!
次に富岡西高校ですが...今回、KANが一番印象に残った学校がこの富岡西高校。
富岡西高校の試合は、野球の原風景を観ているかのような気分になりました。楽しくボールを投げて打って、追いかけて、わっちゃわちゃして、笑って泣いて...。
粟田捕手の第1打席。記念すべき甲子園球場での初打席を チームの雰囲気を和ませるために捧げた彼の一芝居。野球のストレスを野球で解消する高校球児のスピリット。素晴らしいじゃないか!
応援も素晴らしかったのですよー!
KANは3塁側で観戦していたのだけど、真っ赤なアルプスが波打って、吹奏楽の演奏も良く鳴って歌っていました。高校生のパワーをふんだんに感じました。
そんなわけで、今年は徳島旅行をする事にしました!
富岡西高校と野球のまちを観たいから。アイランドリーグ観戦と合わせて、今年の一大イベントにするんだもんね!らん♪
その暁にはこちらに書かせて頂こうと思います。
熊本西高校は残念ながら観られなかったので割愛させていただきます。
次に、美しいなぁと思った事を何点か。
まず龍谷大平安高校、用具の置き方です。
試合前の用具チェックの時、ヘルメットとかずらっと並べるわけですが、平安高校はゴザを敷いて用具を並べています。この心掛け、美しいですね。平安高校以外では見たことがありません。
続いては、ボールボーイのお仕事から、ロジンバックの交換。
こういった細かな作業の1つ1つが、大会進行を支えているのだなぁと感謝の気持ちが湧いてきます。
こちらは松山聖陵のボールボーイさんですね。
ちょっとお茶目なシーンもありました!
かわゆい。筑陽学園ですねぇ。
こちらの学校は、チェンジの時にピッチャーがマウンドに残ってボールをセットされています。ちゃんと文字を上に向けていらっしゃるそうですよ。
今日も思いつくままに書いてしまいました。まだまだ思うことは溢れかえっていますが...笑
KANは高校野球が好きです。
とりわけ、選抜大会が大好きです。
こうして大会が無事に行われる事も、観戦できる事も、どなたかのおかげ様である事に改めて感謝しています。
もうそこまで迫ってきた新時代も、野球好きな人達が、それぞれの形で野球に関わり、野球を楽しむことができます事を願ってやみません。
球児が主役の高校野球がずっと続いていきますように!
希望に溢れる選抜大会がずっと続いていきますように!
心より願っています。
独り言のような回顧録、もし最後まで読んでくださった方がいらっしゃったなら...
心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。
決勝前夜
3月23日に始まった選抜大会、早いもので明日はもう決勝戦です。
大会3日目から5日目まで9試合を KANも甲子園球場で観戦してきました。
この3日間は超絶早起きで...
3日間以外の日は、録画していたものを仕事を終えてから観る日々...
寝不足です、笑
習志野高校
夏を2度制覇している習志野高校ですが、春は初の決勝進出。
私学優勢の色が濃くなった平成の時代を締めくくるこの大会で、
公立の誇りを持って頂点を目指します。
レッツゴー習志野🎶
春に強い東邦高校。東邦商業時代から合わせると、選抜大会には30回出場。4度優勝。2度準優勝。
通算52勝25敗...ほんと、強い。
...88回大会、ユニフォーム白すぎでしたね...なんてどうでもいいか、笑
ちなみに夏は17回出場。準優勝1回。通算19勝17敗。
平成最初の甲子園大会覇者が、平成最期の甲子園大会も制するか。
We are TOHO !
この無刻印の煉瓦にその名を記すのは、
千葉の勇者 習志野か、
春の申し子 東邦か、
勝負は明日 決します。
センバツ大会5日目の朝
おはようございます。
日増しに出足早まる感がある甲子園球場。
...夏はどうなるんだろう...🙄
さて、昨日大会4日目ですが、3試合とも見どころがありましたね!
広陵高校は、ファーストにコンバートしていた鉤流選手をスタメンキャッチャーに起用。正捕手になっていた秋山主将をライトの守備位置へ。
個人的には、選手宣誓をした岡山っ子のキャッチャー姿を観られなかった事が、やや残念!ではありましたが、笑顔ワークでチームを引っ張る姿、得点に繋がるヒットも放ち、ジワっとさせて頂きました。
富岡西高校のキャッチャー、粟田選手の第1打席。
左打席に入ってからタイムをかけ逆サイドに移動。わおっ!スイッチヒッターだったのかー!と思って拝見していたのだけども。夜ネット配信されているニュースによると、本来右打者の彼が、ベンチを和ませるためにフェイクしてみせたのだと。
あぁ、いい。なんか...いいぞ。
野球のまちの球児のおサイケさ、柔軟さ。
いいなぁ〜。
そして今日の組み合わせ
明石商業ー国士舘
国士舘の試合を観戦するのは初めて!
初めての学校って、それがけで観るのが楽しみです。
ユニフォームの色が渋いからか、選手達が大人っぽくみえます。
甲子園練習では実践形式で臨まれていました。
身体能力が高い選手たちとお見受けしました。
松山聖陵ー大分
試合に集中して、頑張れ!
大分高校は中高一貫教育のもと、野球部も中高5年半にわたってチーム作りをするそうです。
啓新ー桐蔭学園
啓新の監督さんは、フェンス際をとても気にされていました。
「あそこ見てみ、ほら、こうなってるやろ?だから...」的なシーンを拝見してます。
他の学校にはなかった事だから印象的でした。
新しく力をつけてきた学校
以前からの伝統校
色々登場する、興味深い5日目です。
kANの現地観戦も、本年は今日まで。
ちょっと名残惜しいけども...
満喫しましょ、そうしましょ。
センバツ大会4日目の朝
おはようございます。
昨日より出足が早い本日の甲子園球場です。
昨日の甲子園球場はとても寒く、試合はとても熱く。
流れは津田学園だったとお見受けしていました。体格も津田学園の方が一回り大きく、力で押し勝ちしてもいいところ…それをさせなかった龍谷大平安の骨太な野球力。
でも、津田学園前投手。彼はエースらしいエースです。数年後、違うステージでもお会い出来るのではないかしら。
第2試合 盛岡大附属ー石岡一
石岡一高校の岩本投手。昨日は130キロ半ばのボールを盛岡大附属がなかなか打てず、塁に出てもミスでチャンスを潰す展開。流れは石岡一、球場の雰囲気も石岡一に。
石岡一が、2点リードで迎えた9回裏2アウト。後1人という考えが選手の脳裏に宿ったであろうその時。経験値で勝る盛岡大附属が切り込んで同点に。
勝負は怖い。
追いついた盛岡大附属の選手は、延長戦に入って、明らかに元気でした。彼らには、メンタル面の打たれ強さを感じます。
でも私、サヨナラ試合を観るのは苦手です。
第3試合 山梨学院 ー札幌第一
山梨学院の打撃力はハンパなかった…のは確か。
ちなみに、山梨学院が勝つ試合を初めて観たような気がしています。キャッチャーがいつも体格がいいですね。←超絶自分メモですが。
札幌第一は、苦しい戦いを最後まで頑張った。
ピッチャーをどんどん替える展開で、あれだけピッチャー出来る選手がいるのも凄い。
そして、そのピッチャー陣をマウンドに送り出す控えのキャッチャー陣の献身振りに涙を堪えきれなかった…
山梨学院…いいところまで行くかも。
そして今日4日目。
平成最初の選抜大会覇者の東邦が、平成最後の選抜大会覇者を目指す、その1日目。
春連覇、春夏連覇の偉業を知る大阪桐蔭が奏でる響きが東邦球児に偉業達成のバトンを渡すかもしれない…
岡山っ子秋山君が率いる広陵高校も本日初戦を迎えます。
秋季中国大会では控えキャッチャーだった秋山捕手のリード振りが楽しみ!
野球の町からやってきた富岡高校は、今大会、KANのご贔屓高でもあります。
あれやこれや、今日も盛りだくさんです
センバツ大会3日目の朝
おはようございます🤫小声…
大会3日目の朝を迎えた甲子園球場周辺…静かです。
平日とはいえ、朝から近畿地区の人気校も登場するので、そこそこ混むかも…と思っていましたが、いたって平和。春ですねぇ。
本日の組み合わせ
盛岡大附属-石岡一
山梨学院-札幌第一
このうち、龍谷大平安、津田学園、盛岡大附属の3校は、先週の甲子園練習で拝見しました。
まず、龍谷大平安。
守備練習、バッティングと満遍なくされていましたね。
バントの妙…注目👀ですよ。
ピッチャー良いです!
龍谷大平安の丁寧な野球をいかに切り崩して得点するかが鍵。
盛岡大附属
甲子園練習では、大歓声でお互いの声が聞こえない環境を想定したサイレンシュミレーションをしていました。
KANは情報誌を読まない、いやむしろ信用していないので(なんて上から!🙄)、大会が始まると、情報整理による脳疲労でハゲちゃいそうです。
が、開門を待ちながらデータみて過ごす事自体、大会期間中の楽しみでもあります。
では!ちょっと寒くなってきたので、甲子園球場周辺散歩に行ってきます!