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大好きな野球のあれこれと、日々のときめきを綴ります。

決勝前夜

3月23日に始まった選抜大会、早いもので明日はもう決勝戦です。

大会3日目から5日目まで9試合を  KANも甲子園球場で観戦してきました。

この3日間は超絶早起きで...

3日間以外の日は、録画していたものを仕事を終えてから観る日々...

寝不足です、笑

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習志野高校

夏を2度制覇している習志野高校ですが、春は初の決勝進出。

私学優勢の色が濃くなった平成の時代を締めくくるこの大会で、

公立の誇りを持って頂点を目指します。

レッツゴー習志野🎶

 

東邦高校

春に強い東邦高校。東邦商業時代から合わせると、選抜大会には30回出場。4度優勝。2度準優勝。

通算52勝25敗...ほんと、強い。

...88回大会、ユニフォーム白すぎでしたね...なんてどうでもいいか、笑

ちなみに夏は17回出場。準優勝1回。通算19勝17敗。

平成最初の甲子園大会覇者が、平成最期の甲子園大会も制するか。

We are TOHO !

 

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この無刻印の煉瓦にその名を記すのは、

千葉の勇者 習志野か、

     春の申し子  東邦か、

 

勝負は明日  決します。

センバツ大会5日目の朝

おはようございます。

日増しに出足早まる感がある甲子園球場

...夏はどうなるんだろう...🙄

 

さて、昨日大会4日目ですが、3試合とも見どころがありましたね!

 

広陵高校は、ファーストにコンバートしていた鉤流選手をスタメンキャッチャーに起用。正捕手になっていた秋山主将をライトの守備位置へ。

個人的には、選手宣誓をした岡山っ子のキャッチャー姿を観られなかった事が、やや残念!ではありましたが、笑顔ワークでチームを引っ張る姿、得点に繋がるヒットも放ち、ジワっとさせて頂きました。

 

富岡西高校のキャッチャー、粟田選手の第1打席。

左打席に入ってからタイムをかけ逆サイドに移動。わおっ!スイッチヒッターだったのかー!と思って拝見していたのだけども。夜ネット配信されているニュースによると、本来右打者の彼が、ベンチを和ませるためにフェイクしてみせたのだと。

あぁ、いい。なんか...いいぞ。

野球のまちの球児のおサイケさ、柔軟さ。

いいなぁ〜。

 

 

そして今日の組み合わせ

 

明石商業ー国士舘

国士舘の試合を観戦するのは初めて!

初めての学校って、それがけで観るのが楽しみです。

ユニフォームの色が渋いからか、選手達が大人っぽくみえます。

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甲子園練習では実践形式で臨まれていました。

身体能力が高い選手たちとお見受けしました。

 

松山聖陵ー大分

松山聖陵の監督は、明徳義塾、馬淵監督の甥っ子さんですね。

試合に集中して、頑張れ!

大分高校は中高一貫教育のもと、野球部も中高5年半にわたってチーム作りをするそうです。

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啓新ー桐蔭学園

啓新の監督さんは、フェンス際をとても気にされていました。

「あそこ見てみ、ほら、こうなってるやろ?だから...」的なシーンを拝見してます。

他の学校にはなかった事だから印象的でした。

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新しく力をつけてきた学校

以前からの伝統校

色々登場する、興味深い5日目です。

 

kANの現地観戦も、本年は今日まで。

ちょっと名残惜しいけども...

満喫しましょ、そうしましょ。

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センバツ大会4日目の朝

おはようございます。

昨日より出足が早い本日の甲子園球場です。

 

昨日の甲子園球場はとても寒く、試合はとても熱く。

 

第1試合 津田学園龍谷大平安

流れは津田学園だったとお見受けしていました。体格も津田学園の方が一回り大きく、力で押し勝ちしてもいいところ…それをさせなかった龍谷大平安の骨太な野球力。

でも、津田学園前投手。彼はエースらしいエースです。数年後、違うステージでもお会い出来るのではないかしら。

 

第2試合  盛岡大附属ー石岡一

石岡一高校の岩本投手。昨日は130キロ半ばのボールを盛岡大附属がなかなか打てず、塁に出てもミスでチャンスを潰す展開。流れは石岡一、球場の雰囲気も石岡一に。

石岡一が、2点リードで迎えた9回裏2アウト。後1人という考えが選手の脳裏に宿ったであろうその時。経験値で勝る盛岡大附属が切り込んで同点に。

勝負は怖い。

追いついた盛岡大附属の選手は、延長戦に入って、明らかに元気でした。彼らには、メンタル面の打たれ強さを感じます。

  でも私、サヨナラ試合を観るのは苦手です。

 

第3試合  山梨学院 ー札幌第一

山梨学院の打撃力はハンパなかった…のは確か。

ちなみに、山梨学院が勝つ試合を初めて観たような気がしています。キャッチャーがいつも体格がいいですね。←超絶自分メモですが。

 

札幌第一は、苦しい戦いを最後まで頑張った。

ピッチャーをどんどん替える展開で、あれだけピッチャー出来る選手がいるのも凄い。

そして、そのピッチャー陣をマウンドに送り出す控えのキャッチャー陣の献身振りに涙を堪えきれなかった…

 

山梨学院…いいところまで行くかも。

 

 

そして今日4日目。

平成最初の選抜大会覇者の東邦が、平成最後の選抜大会覇者を目指す、その1日目。

春連覇、春夏連覇の偉業を知る大阪桐蔭が奏でる響きが東邦球児に偉業達成のバトンを渡すかもしれない…

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岡山っ子秋山君が率いる広陵高校も本日初戦を迎えます。

秋季中国大会では控えキャッチャーだった秋山捕手のリード振りが楽しみ!

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野球の町からやってきた富岡高校は、今大会、KANのご贔屓高でもあります。

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あれやこれや、今日も盛りだくさんです

センバツ大会3日目の朝

おはようございます🤫小声…

 

大会3日目の朝を迎えた甲子園球場周辺…静かです。

平日とはいえ、朝から近畿地区の人気校も登場するので、そこそこ混むかも…と思っていましたが、いたって平和。春ですねぇ。

 

本日の組み合わせ

津田学園-龍谷大平安

盛岡大附属-石岡一

山梨学院-札幌第一

 

このうち、龍谷大平安津田学園盛岡大附属の3校は、先週の甲子園練習で拝見しました。

 

まず、龍谷大平安

守備練習、バッティングと満遍なくされていましたね。

バントの妙…注目👀ですよ。

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津田学園

ピッチャー良いです!

龍谷大平安の丁寧な野球をいかに切り崩して得点するかが鍵。

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盛岡大附

甲子園練習では、大歓声でお互いの声が聞こえない環境を想定したサイレンシュミレーションをしていました。

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KANは情報誌を読まない、いやむしろ信用していないので(なんて上から!🙄)、大会が始まると、情報整理による脳疲労でハゲちゃいそうです。

が、開門を待ちながらデータみて過ごす事自体、大会期間中の楽しみでもあります。

 

では!ちょっと寒くなってきたので、甲子園球場周辺散歩に行ってきます!

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⚾️いよいよセンバツ⚾️

先日3月20日

甲子園練習を観てきました。

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見学した12校。

シートノック〜守備に殆どの時間を割く学校、

実戦形式のみの学校、

更に申し上げれば、エアー実戦形式の学校 

   (伝わります?)

フェンス際の確認、

バウンドしたボールの感覚

等々。

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監督、コーチががっつり関わる学校あり。

選手主体の学校あり。

 

スムーズに進む学校あり。

ちょっともたつく学校あり。

  (↑それを選手間で整えるところが流石!)

     

調整内容もそれぞれで。

 

共通するのは

選手達の明るい表情

誇らしげな顔つき

元気な姿。

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新しくなったバックスクリーンの電光掲示板も

若者の躍動する様子を見守ります。

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全ての学校が練習を終えた後、

球場を労う阪神園芸

この方々の姿もまた美しい。

 

様々な想いをのせて

センバツ大会がはじまります。

堤 尚彦監督 (おかやま山陽高校監督)とジンバブエ、そして東京2020

選抜大会の開幕が近づいてきました!

昨日18日からは、出場校の甲子園練習も始まって、ニュースで流れる映像見るにつけ、気分も盛り上がっちゃいます❗️

 

今朝方、去年の選抜大会には、おかやま山陽高校が出場したんだよなぁ〜なんて思いながら新聞に目を通していると、そのおかやま山陽高校の文字が目に留まりましてね。

今日はおかやま山陽高校に纏わるお話をしてみようと思います。

 

まずは、おかやま山陽高校野球部について触れておきましょう。

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おかやま山陽高校は、岡山県の西部、お素麺で有名な浅口市鴨方町にあります。

バラエティに富んだカリキュラムが特徴の、私立高校です。

野球部員の皆さんは、ほぼ普通科のスポーツコースに所属されているようですね。

 

野球部は1949年に創部され、これまでに春1回、夏1回の甲子園大会に出場しています。

野球部としての〝部外活動〟も盛んです。

 

鴨方駅の清掃と挨拶運動

介護施設 寿光園のお餅つき

    かつてグランドにお水が無かった時代、

    施設から分けて頂いていたらしく、

    その恩返しとして続けていらっしゃる

    そうです。

☆東北被災地支援活動

    ボランティア活動クラブに所属する野球

    部員さんが、2011年12月、炊き出しや

    お餅つきなど被災地支援として行われた

    そうです。

カンボジアでの井戸掘り

    2006年、2008年にNGO活動のお手伝いで、

    カンボジアに井戸を掘ったり、学校の

    建物を作ったり、子供達に野球を教えたり

    されたとの事。

☆JICA 「世界の笑顔のために」

    プログラムへの参加

    中古の野球用具を海外に発送する

    プロジェクトですね。

    これまでに世界27カ国に送付出来た

    とのこと。

 

 

こう拝見すると、野球だけでなく、色んな事に

取り組んでいらっしゃるご様子がうかがえます。

 

「10代の多感な時期に様々な経験をして感受性豊かな

人間になって欲しい」...こう話されるのが

この学校を指導されていらっしゃる

堤 尚彦監督です。

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堤監督は、現在47歳。

東北福祉大学を卒業ののち、青年海外協力隊としてアフリカへ赴任。

ジンバブエ、ガーナ、インドネシアなどで

ナショナルチームの監督やコーチを経験されました。

2006年からおかやま山陽高校に勤務されています。

 

大学時代、高校で野球を指導するという夢を

お持ちだった堤監督ですが、残念ながら採用試験に不合格...

そんな折、ジンバブエで野球指導をされていた、村井陽介氏を扱ったテレビ番組をご覧になった堤監督。

目に留まったのは、村井氏の言葉が綴られたテロップ「最大の問題は、自分のあと、野球を教えに来てくれる日本人が居なくなる事なんだ。」

 

それを見てすぐに、テレビ局に電話をして

「自分が行きます。」と意思を伝え、協力隊に

入る為の勉強を開始し、合格。

訓練所を出たのち、ジンバブエ、ガーナで野球指導に携られます。

帰国後、指導者ではなく、サラリーマンになられるんですね。

スポーツマネージメントの会社で、女子ゴルフの諸見里しのぶさんのマネージメントを担当されました。

この諸見里さんが、おかやま山陽高校のご出身でいらっしゃったご縁でしょう。堤監督はこの後、おかやま山陽高校から、監督就任を依頼される事になります。

 

学生時代の夢だった、高校野球の指導者になられた堤監督。

監督の生涯のテーマは

⚾️野球を世界に普及する事⚾️

目指すのは

⚾️日本中の中学生が入りたくなるようなチームを作る事⚾️

 

就任してから結果が伴わない中、「世界の笑顔のために」プログラムに参加した2011年からは、県大会出場出来るようになりました。

そして、ついに2017年夏と2018年春の2期連続で

甲子園大会出場を果たします。


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2018年夏。

7月の豪雨災害では、大きな被害を受けた野球部員もいらっしゃいました。

野球部員達は練習しながら、ボランティア活動をされていましてね。

その様子に、私も力を貰いました。

 

良い生徒さん達。

 

こんな立派な高校生を指導する堤監督は

ジンバブエ野球協会の要請を受け、

東京五輪出場を目指すジンバブエ代表監督に就任されました。

 

おかやま山陽高校ジンバブエ代表監督

甲子園と東京2020

2足のわらじが、目指す未来に向かいます。

 

Where there is a will

                    there is a way .

 

ドラマティックな監督の人生に、

この言葉がぴったり。

 

 

https://www.sanyonews.jp/article/881309

    ↑  山陽新聞のネット版へのリンクです。

 

今日目にした記事は、ジンバブエチームを

支援して欲しい旨のもの。

 

大きな事は出来ないですが、KANなりに

少しばかりお手伝いしたいと思っています。

 

山陽新聞の記事、どなたかご参考にしていただければ幸いです。

 

⚾️3月10日 イーグルスとライオンズのブルペン観てきました 〜ライオンズ編〜⚾️

3月10日のブルペン模様〜今日はライオンズです😊

 

お顔ぶれは

ニール投手 (すぐ引き上げたけど)

小川投手

森脇投手

齊藤投手

相内投手

こちらの5名。

 

森捕手(ニール投手とご一緒)

岡田捕手

駒月捕手の姿も見えますねぇ。

 

 

新外国人、ニール投手の投球を観るのが密かに楽しみだったのですが、2〜3球投げたかな?位の印象…通訳交えて森捕手と3人話し込んで投球終了…何かあったのかな?

その時の森捕手の表情

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(3月12日、投球内容良かったそうですね!やはり...観たかった...)

 

小川投手。ライオンズには昨シーズン途中に移籍されました。

良い顔されてる…😊

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スタンドから観る時より、ぐっと近い距離で観られるので、彼のサイドスローは手が目の前に迫ってくるように見えます…たまらん❣️

 

そして森脇投手。小さい身体としなやかな腕の為せる美しいフォルムに、シャッター何枚切った事か…


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岡田捕手の包み込むような表情も心地よく、良いバッテリーだなぁとしみじみ🙂

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大阪桐蔭高校から大阪ガス、そして西武ライオンズと、申し分ない道程を歩まれた岡田捕手。高校の後輩、森捕手との競争ですね。

頑張って👊🏻

 

最後は2年前のドラフト1位

齊藤投手。

イメージ通りいかないボールが多いのか、渋い表情が多かったです。

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でも、ピッチャー陣が引き上げて、齊藤投手1人になっても、彼に寄り添うブルペンキャッチャー、上本さんのような存在が、ピッチャーを勇気づけ、育てるのだなぁと、じんわり眺めた次第です。

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昨年の覇者ライオンズ。

今年も強そうだな…🙄