16年ぶりの切符
社会人都市対抗野球大会、中国地区第2代表が決定しました。
三菱自動車倉敷オーシャンズ 9-5 JR西日本 (延長11回)
オーシャンズは実に16年ぶり、8回目の都市対抗本戦出場です。
この試合の先発マウンドを任された、1年目の廣畑投手。
この大会ではこの試合も含め3試合完投の仕事ぶりで、敢闘賞も手にしました。
投球内容を振り返ってみますと。
12 8 5 0 (ツネイシブルーパイレーツ)
9 10 6 0 (JR西日本)
11 13 5 5 (JR西日本)
こうみるとそこそこ打たれているのですねぇ。
三振もズバ抜けてとれているわけでもないのかな。
でも自責点...完投して2試合「0」は立派ですねぇ。
ご本人の投球術もさることながら、2名のキャッチャーのリード、守備陣の力も
噛み合った結果の成績でしょうか...こういう分析は苦手です、失笑
ここ数年。ずっと応援しているオーシャンズの本戦出場はとても嬉しくて。
JABAの試合速報を見た時には、時間が止まったように思えました。
地元岡山出身の選手が活躍する様子も喜ばしいし、勝つって素敵〜っ!と思います。
でも、実はちょっとだけ複雑な思いもあって。
少しだけ吐露すると...
社会的事情で思うような活動を出来なかった、苦しい時代を支えた選手たちに、
あの舞台に立って欲しかったと...。
だからこそ!
今回掴んだ夢舞台。
現役選手の皆さんには、精一杯力を発揮して欲しい。
今から大会までにも、より成長できるように鍛錬を重ねて欲しい。
そんな、私的で勝手な感情を秘めています。
秋深まる季節。
オーシャンズが戦う様子。
是非観たいものです。
もちろん、第1代表の三菱重工広島の勇姿も観なくちゃなるまい。
...お世話になるかな、GO TO ...