倉敷商業は真夏の選抜へ
「真夏の選抜開催」決定から3日。私の興奮もおさまってきました、笑
今回の発表、ほんと突然でしたでしょ?
選手権大会がうんぬん、県独自の大会がうんぬん…タイガースは予定通り甲子園を使わない…ならば、大阪がうんぬん…ってところに、寝耳に水でね。いや、もう。きょとんとしちゃいました。
該当の球児のみなさんも、この旨が伝えられた時に「❓」て表情をされている様子をニュースでお見受けしました。
ここ岡山でも、選抜大会出場が決まっていた倉敷商業のグランドでの様子が放映されました。
知らせを受けての主将、原田選手と梶山監督のコメントです。
(倉敷商/原田将多 主将) 「本当にうれしい気持ちはあるが、岡山県の中だったら58校は(甲子園)に出られないので、そういう部分を考えて甲子園という舞台で戦いたい」
(倉敷商/梶山和洋 監督) 「どんな試合になってもいいので、勝つことにこだわって試合に臨みたい。倉商の選手たちのプレーを全力で出させてあげられるように手助けをしたい」
選抜大会の中止が決まった時に、「甲子園って、本当に遠いのだなと思いました...」と話されていた原田選手。昨夏にほぼ手中におさめていた代表の座がすり抜けていった経験を経て、新チームで甲子園への切符を掴んだから出た言葉でした。
その後、休校、練習自粛そして夏の選手権大会中止といった悔しい経験を重ねてきた今回の言葉には、同世代の仲間への心遣いを感じます。
梶山監督は、昨年秋に監督に就任されたばかり。甲子園で選手に寄り添う姿を拝見するのが楽しみです。(テレビ中継...ありますように!)
甲子園での交流試合の抽選が行われる7月18日は、独自大会の初日になっている県が多く、岡山もそのひとつ。原田主将は、岡山大会で選手宣誓をする事が決まっています。選手宣誓してからリモートで抽選かな...忙しいね。
交流試合が始まる8月10日も、多くの独自大会の最終日になっているので、10日の試合になっている学校が決勝戦まで進んでいたら...どうするんでしょう...。
...なんて心配出来るのも、嬉しい事です。