令和2年 8月10日
ペイントされたような青空
ふっくらと横たわる土
キラキラと光る芝
濃緑のバックスクリーンに浮かぶ白い文字
テレビ画面の中にある景色は
見飽きる事がない
大好きな眺め
2020年甲子園高校野球交流試合が始まりました。
この甲子園球場で、選手の皆さんが元気にボールを追いかける様子を観られることは、やはりとても嬉しい。
画面からもスピーカーからも喧騒感がなく、
無観客試合独特の雰囲気を感じつつ。
春のあの日から、5.20を経て、今日に至った時間を思い返さずにはいられません。
選手の皆さんの心の内は分からないし、
少なからず嫌言も聞こえてくるけれど。
目標にして、その権利を手にしていた若者へ、
達成感を感じて貰える機会を準備して下さった関係者の方々に、
私は心からお礼を申し上げたいと思うのです。
(第101回大会、開会式の朝の模様)
そして同日。
2012年の夏以来、悲願の優勝です。
ここ数年、届きそうで届かなかった岡山の頂。
選手の皆さん、良い景色見えたかな?
さぁ、倉商の次の戦地は甲子園球場。
東北の代表として招待された仙台育英高校との1戦です。
岡山の球児の中で1番長い夏を 存分に味わっていただきたいところです!