出雲の国で春と縁を結ぶのは…
高校野球、秋季中国大会が明日10月23日、いよいよ開幕です。
今年の開催地は出雲の国、島根県!
浜山公園野球場と松江市営球場で、春を目指す熱戦が行われます。
開催県の島根からは4校、その他4県からは3校ずつが集います。
③立正大淞南④矢上
以上の16校が出場。
組み合わせは次の通りです。
今年の広島新庄のエースナンバーを背負うのは、右腕の花田投手。180㎝の長身からどんな投球をされるのでしょう。今大会、出場投手の中で1番防御率が良いのだそう。
創志学園の川端投手と池田捕手のバッテリー。昨年の秋季大会で観た時、この世代は絶対強くなると予感したのです。
あれやこれや気になります。
が、しかし、何よりも。
どうか選手の皆さんには、伸び伸びとプレイして、精一杯の力で「春」という目標を目指して欲しいと願う今宵でございます。
「世界最古の公立学校」のとある年の野球部回顧録
地元では「和気高校」呼ばれているそうです。
この学校は、江戸時代に岡山藩が庶民のための学問所として、現在の備前市に建てた世界最古の公立学校と言われる閑谷学校が前身で、今年、創立から350年になります。
その記念式典が行われたというニュースに触れ、今夜は以前に観た試合の事を回想しています。
〜ユニフォーム、書体も色合いも好きなんです!〜
この試合は、2017年の夏の事。
相手校は、甲子園にも出場経験がある玉野光南高校。
私には印象強い試合で、時々この試合の写真を観ています。
惹きつけられたのがキャプテンで、4番でキャッチャー藤原選手の統率力。
...なんて言うかな、「大将」みたいな存在感。
下級生の選手が藤原選手をサポートすると、笑顔で「ありがとー!」ってお礼の言葉を発するんですけど、お礼を言われた下級生が、それはそれは嬉しそうな表情をされるんですよね。
藤原選手が慕われている様子がうかがえて、なんとも温かい気持ちになりました。
また、勝気そうな同級生ピッチャーには、真正面から向き合う姿勢に力強さも感じました。
野球好き少年が「野球部の主将」になった図を観た思いです。
このキャプテンが率いるチームですから、それはそれは雰囲気が良くて。
グランド上の選手達が、まるで太陽に祝福されているかのように明るいオーラを帯びて見えました。
この時以来、試合を観てそんな風に感じた事がなくて。
とても私的で感覚的な事ですけど。
こんな感覚との出会いも、高校野球の魅力のひとつです。
16年ぶりの切符
社会人都市対抗野球大会、中国地区第2代表が決定しました。
三菱自動車倉敷オーシャンズ 9-5 JR西日本 (延長11回)
オーシャンズは実に16年ぶり、8回目の都市対抗本戦出場です。
この試合の先発マウンドを任された、1年目の廣畑投手。
この大会ではこの試合も含め3試合完投の仕事ぶりで、敢闘賞も手にしました。
投球内容を振り返ってみますと。
12 8 5 0 (ツネイシブルーパイレーツ)
9 10 6 0 (JR西日本)
11 13 5 5 (JR西日本)
こうみるとそこそこ打たれているのですねぇ。
三振もズバ抜けてとれているわけでもないのかな。
でも自責点...完投して2試合「0」は立派ですねぇ。
ご本人の投球術もさることながら、2名のキャッチャーのリード、守備陣の力も
噛み合った結果の成績でしょうか...こういう分析は苦手です、失笑
ここ数年。ずっと応援しているオーシャンズの本戦出場はとても嬉しくて。
JABAの試合速報を見た時には、時間が止まったように思えました。
地元岡山出身の選手が活躍する様子も喜ばしいし、勝つって素敵〜っ!と思います。
でも、実はちょっとだけ複雑な思いもあって。
少しだけ吐露すると...
社会的事情で思うような活動を出来なかった、苦しい時代を支えた選手たちに、
あの舞台に立って欲しかったと...。
だからこそ!
今回掴んだ夢舞台。
現役選手の皆さんには、精一杯力を発揮して欲しい。
今から大会までにも、より成長できるように鍛錬を重ねて欲しい。
そんな、私的で勝手な感情を秘めています。
秋深まる季節。
オーシャンズが戦う様子。
是非観たいものです。
もちろん、第1代表の三菱重工広島の勇姿も観なくちゃなるまい。
...お世話になるかな、GO TO ...
中国地区第1代表は...‼︎
社会人都市対抗野球大会、中国地区第1代表の座は、三菱重工広島が手中におさめました。
今日は鮫島投手が完封(8回コールド)
もしかしたら、この広島の地で彼が投げるのは、この試合が最後かもしれない…そんな事を思うと、鼻の奥がツンとしてきます。
この方の投球フォームは、私にはとても美しく思えます。目を閉じていてもシャッター切れるぞ!と感じる程に、覚えちゃいました。
こちらが本日のバッテリー。
佐々木捕手は、今大会の首位打者賞を手にしました。
記録は19打数10安打。5割2部6厘とご立派。
ちなみに最高殊勲選手は青木主将です。
ここにきてのコールドには少なからずショックもあるかもしれない。
しかも明日迎える相手は、敗者復活戦で昨年の日本選手権2位のJFE西日本を8-0で下し、気力上がるJR西日本。
勝つと負けるとでは、見える景色が全く違う大一番。
残された1席をとるのは
11時30分、試合開始です。
(組み合わせ表はJABAホームページより)
第一代表の座はどちらのチームが奪取するの⁈
都市対抗野球大会、中国地区2次予選。
決勝トーナメントに入りました。
本日もJABAのホームページから組み合わせ表をお借りします。
(連日お借りしてます...お世話になります♪)
正直ここまで点差が開くとは思っていなかったのですが、
7回にやって来た重工のビッグウエーブで、試合が決まりました。
佐々木捕手、この試合の殊勲者です!
JFEはここぞという所を外さない、謂わば強いチームの鉄板的な試合をするチームですが、今日は同じ事を重工にやられた感じでしたねぇ。
敗者復活戦...手強さ増し増しですね、きっと..._:(´ཀ`」 ∠):
12回延長戦となったツネイシとの試合から2戦続けての完投。
立派です!
他にも竹井選手(関西OB)、高見選手(岡山東商OB)など、地元出身の選手の活躍があっての勝利に、私の喜びも一塩です❗️
ここ数年、勝てそうで勝てない...もどかしい時期があったオーシャンズ。
その時代を支えてきた選手が苦しみながらも作った土台が有っての今年の躍進。
今の勢いと、諸先輩の心意気を力に、決戦も粘って!
さて、今日は第1代表決定戦。
どちらが第1代表の座につくのか...
13:00 決戦開始です。
いざ、決勝トーナメントへ❗️
本日10月2日。社会人都市対抗野球大会、中国地区の予選リーグが終了。
決勝トーナメントに進む4チームが決定しました❗️
本日もJABAのホームページの組み合わせ表をお借りする事にいたします。
JFE西日本とJR西日本がそれぞれ全勝で決勝リーグ進出を決めております。
続くのは勝点から、三菱重工広島が2勝1敗で6
第8代表として今大会に出てきたオーシャンズは、岡山県内の宿敵、シティライト岡山との直接対決を2ー1で下し、勝点で1上回り、嬉しい決勝トーナメント進出です!
もちろん!オーシャンズ贔屓の私も嬉しい!
完投した矢部投手です。
立教大学から日立製作所、石川ミリオンスターズを経てオーシャンズに入団されました。
今日のピッチング内容は被安打4。10奪三振!
男前な内容です!
マスクをかぶった本木捕手。
チーム初ヒットを飾り、先取点のホームをふんだのもこの方。
埼玉の上尾高校のご出身。
良い背中ですねぇ。
さぁ、明日から決勝リーグ!
全部のチームに
熱く、誇らしく、戦って欲しい❗️
中国地区2次予選が始まっています
すっかり出遅れてしまいました。
去る9月28日、社会人都市対抗野球大会の、中国地区2次予選が始まっております。
出場は、3地区で行われた1次予選を勝ち上がった8チーム。
大会2日目までの結果をJABAのHPの組み合わせ表をお借りして見てみましょう。
大会2日目終了時点では、昨年の日本選手権、準優勝のJFE西日本が順調に勝ち点を伸ばしています。
次のツネイシ戦に勝つと、決勝トーナメント出場1番乗りです。
今年でチームの歴史に区切りがつく三菱重工広島は黒星発信。明日の光シーガルズ戦は是が非でも勝って、本線への足掛かりを得たいところ。
ただ今1勝1分で、勝ち点1。ツネイシと並んでいます。
この1分は、ツネイシと延長12回、共に無得点で引き分けたもの。ルーキーの廣畑投手が12回完投したみたい…。被安打8 奪3振5。
新人選手が我慢のピッチング。
次戦は打とう!…対戦相手はシティライト岡山。…岡山対決です。
さぁ明日、大会3日目。
大人の熱い戦いに期待です!