岡山っ子、千葉ロッテマリーンズ藤岡選手に注目してみよう!
スタンドから郷土にご縁がある選手を見つけると、無条件で応援してしまいますね🤗
岡山ご出身の方は勿論ですが、縁あって高校時代、大学時代を岡山で過ごして下さった方や、岡山の企業にお勤めされた方などなど。
普段から野球人に対して愛情を注いでいると自覚しているKANではありますが、縁の方に遭遇すると、その愛情は増し増しです 😘
そんなご縁の方々に、このブログでも少しずつ触れていきたいと思っています🖌。
第1回目の今日は、岡山理大附属高校から亜細亜大学、トヨタ自動車を経て、千葉ロッテマリーンズで活躍中の藤岡選手を追いかけてみましょう☝🏻
藤岡裕大選手は現在25歳。
岡山市内のご出身で、小学生の時はソフトボールチームに所属。硬式野球を始めたのは中学時代、赤磐ベースボールクラブでの事でした。
高校は岡山理大附属に進みます。
…今改めてみると、この頃の理大附はキャラクターが揃っていましたね!
1学年上…現カープ 薮田和樹投手
凄いっ🙌🏻🙌🏻
閑話休題 (この四文字熟語、KANのブログにはちょいちょい出てきますね、…はは😙)
理大附では1年生の秋からサードのレギュラーを務めながら、控え投手の役割も果たしました。ちなみにこの時のショートは柴田選手。豪華な三遊間ですっ👀
ですが、残念ながら甲子園大会への出場は叶わず。ネクストステージを大学野球界🎓に据えられました。
亜細亜大学では華々しい活躍をされました🍀
入学直後、1年春からサードのレギュラーをダッシュ👊🏻
記録はですね…
東都リーグ
1年春 ベストナイン(サード)
3年秋 同上
首位打者 打率.380
4年秋 ベストナイン (サード)
100安打達成
1年春 2年春 準優勝
2年 4年 優勝
はー、凄いっ🙌🏻🙌🏻🙌🏻
2年生、4年生時は大学日本代表にも選出されました。
ところが、大学卒業年度でのドラフト会議では指名されず…涙をのみました。その日、ずっと書き続けていた彼の野球ノートは空白だそうです。
ドラフトのあくる日。重い身体と心を引きずって参加した朝練習での、エピソードは有名ですね。
亜細亜大学では、練習後に整列して、「フレー!フレー!亜細亜っ!」と声を出すのですが、この日はそれに続いて、「フレー!フレー!藤岡! フレー!フレー!北村!」(もうお一方、指名が見込まれていたんですよね、この年…)と部員全員からエールを送られたそうです。
KANはこの事を思い出す度に目頭が熱くなります。
仲間って、素敵。
「みんなが支えてくれたからここまで来られた。みんなに感謝したいです…。やっぱり自分から野球をとったら何も残らない…社会人野球にいって…2年後、見返してやろう…と…思います。」
この気持ちをぶつけた神宮大会の優勝、KANは心底感激しました。
強い気持ちを持って入社したトヨタ自動車での1年目には外野に挑戦。初年度の夏、都市対抗では全国制覇🏆、若獅子賞を受賞し、大会の優秀選手に選ばれました。
2年目は、名手、現ライオンズの源田選手の後を受けショートの守備につきます。迎えた都市対抗では、サヨナラ満塁弾を放つ大仕事。
社会人日本代表にも選出され、アジア選手権に出場しています。
また、全国制覇したこの年の日本選手権では全試合3番ショートで出場を果たします。
涙をのみ、唇を噛みしめたあの日から2年。2017年のドラフト会議で、千葉ロッテマリーンズから2位指名をされた藤岡選手。
オープン戦から活躍し開幕スタメンを手にします。
楽天イーグルスとの開幕戦、イーグルスのエース、則本投手から初打席初安打を記録。翌日には初打点もあげました。
写真は開幕から3ヶ月が経過した7月のもの。
ルーキー感はナッシングです。
143試合に出場。
本塁打5本。
打率.230
犠打26 これはリーグ最高です。
夏を超えた頃疲れもみえましたが、シーズン中ずっとワクワクさせて下さいました。
ありがとうね🙂
今年の春季キャンプでは心配な情報も聞こえてきていますが、どうぞ大事ありませんように…。
感謝の気持ちを力に変えて、更なる高みを目指そう❗️