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岡山っ子 その4 ソフトバンクホークス&三菱自動車倉敷オーシャンズ 森兄弟

岡山っ子を見つめる第4話は、岡山を飛躍の地に選んだお2人...

三菱自動車倉敷オーシャンズからソフトバンクホークスに進まれた、森 唯斗投手

そして、現在三菱自動車倉敷オーシャンズに所属する森 祐大捕手

この兄弟にせまってみましょう👀

 

まずはお兄様、森 唯斗投手から。


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徳島県ご出身の森投手。

中学時代は軟式野球部に所属。この時すでにピッチャーをされていたようです。

 

高校は徳島県立  海部高校に進学。

この学校は2004年に既存の3校が統合されて出来た学校ですが、3校のうちの1校が海南高校

選抜大会で全国制覇もした事がある古豪ですね☝🏻

この海南高校の出身者には、阪急ブレーブスや日ハムで監督をされていた上田利治さんや、ゴルフのジャンボ尾崎さん、ジェット尾崎さんなどがいらっしゃいます。

 

森投手は1年生からベンチ入り。2年生の秋にはエースナンバーを背負いますが、甲子園出場の夢は叶いませんでした。

 

高校卒業後、岡山の三菱自動車倉敷オーシャンズに入団されます。

オーシャンズのOBには、八木裕さん、岩田徹さん、入来智さん、田原誠次さんなどがいらっしゃいます。田原さんはこのご縁で1月の自主トレを倉敷でされています。こういうの、嬉しいですね😊

オーシャンズに在籍した2010年から2013年の間、チームは都市対抗、日本選手権共に出場する事が出来ませんでしたが、2013年の都市対抗には、伯和ビクトリーズの補強選手として出場。1回戦で救援登板し2回無失点と好投しました👍🏻

この年のドラフト会議でソフトバンクホークスに2巡目で指名され、プロ球界に入られました。

 

プロ1年目。5月に1軍登録され、11日の西武ライオンズ戦、9回ツーアウトで初登板、無失点におさえました。

18日のオリックスバファローズ戦では5回2/3のロングリリーフ。被安打3 与四死球0 三振2の無失点でしたが、勝敗はつかなかったようですねぇ😯 

初ホールドは5月26日の中日ドラゴンズ戦。

嬉しい初勝利は、7月12日、日本ハムファイターズ戦での事。1点を追う6回、1回を投げ三者凡退無失点で抑え、7回の裏に逆転しての勝利でした🙌🏻

初勝利があれば、初の敗戦もあるわけで、これは8月16日のオリックスバファローズ戦です。

 

プロ1年目から、勝利の方程式を構成。58試合に登板、29ホールドの成績を残していらっしゃいます。

 

プロ2年目は開幕1軍。この年のセ・パ交流戦.阪神タイガースとの試合では、1試合での連続奪三振数、球団タイ記録に並ぶ、7者連続奪三振を記録しています👀👀👀

オールスターゲームにも初出場を果たしています👏🏻👏🏻

 

プロ3年目。開幕直前の侍ジャパンの強化試合に出場。

第2戦に登板して、1回打者3人、無失点で抑えました。役目果たしましたね✊🏻

シーズンに入ってからも、セットアッパーとして信頼される働きぶり。56試合 4勝3敗 14ホールド 1セーブの成績。

 

プロ4年目。64試合に登板しています。2勝3敗1セーブ  33ホールド。

クライマックスシリーズのファイナルステージで計4試合に登板。全て無失点に抑え、日本シリーズでも第3戦、第6戦を無失点。

チームに絶対不可欠のセットアッパーとなりました。


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プロ5年目。これまで自己最多の66試合に登板。2勝4敗37セーブ  6ホールド。セーブ数が突出しましたね。初の最多セーブ投手のタイトルダッシュとなっております。

日本シリーズでは優秀選手賞受賞...

 

こうして追ってみると、プロになられてからの戦績は申し分ないですねぇ。

先日発表されたように、侍ジャパン入りした今年。

スケジュールがタイトになり、コンディショニングが心配されます。

どうぞ怪我なく、力を発揮できるシーズンになりますように...願っています。

 

 

 

さて、ここからは弟さんの森 祐大捕手を追ってみましょう。


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高校は、兄の唯斗さんと同じく海部高校を卒業ののち、オーシャンズに籍をおかれました。

唯斗さんとは5つ違いなので、在籍期間はダブっておりません。

目元など、よく似ていらっしゃいますね😊

 

祐大さんの特徴はしなやかなスローイングと、パワフルなバッティングにあります。

2年目に観た時にはバッティングを見込まれて、キャッチャーを外れた事もありました。

ですが、最近のオーシャンズの戦い方から察するに、経験を積んでもらって、鍛えてキャッチャーの軸にしようとしていると感じています。

 

2塁送球について、あるデータでは2.19とありました。プロ球界では、2秒以下の送球で強肩と言われているので、このデータを信じるならば悪くない数字に思えますが...まだ早く出来そうなポテンシャルを残しておられます。

 

まだまだこれから、伸び代が沢山のキャッチャーさんですね✊🏻

キャッチャーウオッチャーKANといたしましては、半端なく注目していきたいと思っています。

 

 

今や日本球界を背負って立つセットアッパーとなった兄、唯斗投手。

これから益々の成長が期待される弟、祐大捕手。

 

ここ岡山の地を飛躍のステージに選んで下さったお2人。

KANは感謝の気持ちでいっぱいです♬

 

お2人の将来が輝かしいものであることを願ってやみません。

どうか、怪我なく野球を続けられますように❗️