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大好きな野球のあれこれと、日々のときめきを綴ります。

岡山春季大会、関西が制す!

5月4日、岡山大会の決勝戦

 

関西 000 300 002   5

倉商 010 000 002   3

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(写真は去年の秋季中国大会から)

 

関西高校が優勝しました。5年ぶり12度目です 😊

試合から1日経って、今その録画していたものを観ながらこのブログを書いています。

 

先制したのは倉商。

試合開始前、「動かしていく」と仰った倉商森光監督、有言実行。

上手なバントで得点します。

先発ピッチャー木村投手は、背番号が秋季大会の10から1へ。頑張られたのでしょうね。

どちらかというと、感情表現が激しい倉商の選手の中にあって、彼は穏やかで。応援したくなるピッチャー。

立ち上がりから安定したピッチングで、関西打線は様子見な感じ。

 

ですが、やはり今年の関西、打つんです ✊🏻

そして、ここぞという時に力を発揮できる...ここ数年みられなかった...あ!🤫

今日は5番以降下位打線が勇躍。

4回は5番から、ヒット、犠牲フライから、タイムリーが出ての得点。

9回の2得点も2アウトからの奪取。

良くやった!関西。

 

関西の先発ピッチャーは背番号6を背負う白井投手。

打順も3番を任され、チームの重責を担います。

解説の江浦氏(関西の総監督 😑)曰く、5回まで投げればいいんじゃない?と仰ってましたが、結局完投。

長イニング投げられるピッチャーの存在は、夏大会に向けて頼もしいですね。

2番手で投げられるかな?と思われていた赤穂投手は、外野の守備についてフル出場。打撃力を知らしめました。

関西は守備も上手。

練習試合でも堅守が光りましたが、決勝戦の失策は0。

ちなみに倉商は2。これは倉商らしくない。

 

KAN的残念だったのは1年生の時から注目している、関西の4番、岩本捕手のバットが湿った事。

そんな日も有る!とも思うけど...次は抜群のバッテイング力を観せてもらおう!

KAN的心配な事は、エース栗原投手を観られなかった事。

夏に間に合いますように。

 

という事で、6月1日から3日まで広島で行われる中国大会には、岡山からは関西高校1校が出場します。

また、6月8日、9日の2日間、岡山県北部のあるエイコンスタジアムのリニューアル記念として行われる、大阪桐蔭高校を招いての招待試合には、関西高校に加え、倉敷商業、倉敷工業と玉野光南高校の4校が出場します。

 

ちなみに県ベスト8は、上記、招待試合に出場する4校に続いて、

おかやま山陽

明誠学院

創志学園

玉島商業

この8校が選手権大会のシード権を得ました。

 

こうして夏のシード校も決まると、もう熱い夏の気配を感じずにはいられないKANでございます。

 

春季岡山大会、決勝を残すのみとなりました

春季岡山大会、残念ながら1試合も観戦できないKANでございます。

決勝に残ったのは、昨年の春季大会と同じく、

倉敷商業関西高校

去年の倉商の決勝進出は、想定通り。

関西の決勝進出は...KAN的にはミラクルでしたが...

 

今年は...

倉敷商業、秋大会で観た折には、打撃力が課題だなぁという印象。

ピッチャーは、3投手継投を前提とした試合運び。

秋は、我慢が出来ない、精神的な揺らぎが投球に表れていましたが、

この春、ここまで勝ち上がってきたからには、

充実した冬を過ごし、精神的な力も付けて来られたという事でしょう。

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対する関西高校

3月に浦和学院との練習試合を観戦する機会があったのですが、

今年の打線は期待大です。

4番の岩本選手の事は、ぜひ全国の方々に観ていただきたい。

そのフルスイングに、スタンドがざわめく程ですから!

更にこの方、キャッチャーとしても、強肩でピッチャーを助けますよ!

また、エースナンバーを背負う投手が、投げられなかったのですが、

2番手3番手の投手陣がよく投げ、浦和打線を抑えました。

2014年以降、他校に遅れをとった関西ですが、今年は強いからっ!

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昭和の時代も平成の時代も、その名を轟かせてきた2校によって、

新時代、令和最初の大会が決せられるまであと12時間ほど。

結果やいかに...

 

遅ればせながら...JABA岡山大会、観てきました3日間

今年のJABA岡山大会は、お天気にも恵まれ、予定通りの日程で大会を終えました。

昨年の日本選手権準優勝チーム、JFE西日本が優勝を飾っております。

今日は今更ながらですが、岡山大会の事を記録しておきます。

 

4つの個人賞のうち、3賞が優勝のJFE西日本から

最高殊勲賞      古田 塁  内野手

首位打者          古田 塁  内野手

最優秀投手賞   河野 竜生 投手


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敢闘賞が 準優勝のシティライト岡山から

児山 祐斗 投手 (岡山っ子ですねん♪)

 

JFE西日本の試合でKANが観られたのは、西濃運輸との試合のみですが、隙がなくてですね...強かったです。

野投手は、危なげないピッチングで試合をつくります。

打線も繋がり、チャンスはものにする。

旬なチームの勝ち方です。

 

KANが今気になっているのは、準優勝のシティライト岡山。

昨年秋、日本選手権の中国予選も決勝戦JFE西日本とシティライト岡山の対戦でしたし、この地域での一角を担うチームになってきました。

このJABA大会ではHondaを破っての決勝進出。

どんどん強くなっています。

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そして、KANが応援している三菱自動車オーシャンズも、力が上がってきました。

この大会では王子を破り、負けたJR東日本との試合も、悪くはなかったんですよね...。

守備のミスから大量失点に繋がってしまった事が悔やまれます。

数年前は、ズルズルと失点を重ね、コールドで負ける苦しい試合も観てきたけれど。今のオーシャンズにはポジティブな力を感じます。

頑張れ!オーシャンズ!(わかりやすく、贔屓してます)

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中国地区といえば、三菱重工広島の名前を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょうか。

長くチームを引っ張ってきた鮫島投手と國本捕手(最近はファーストを守る事が多かったですが)が揃ってコーチ兼任になりました。

鮫島投手については、大阪ガス戦で抑えでのピッチングを観られました。変わらぬルーティンと綺麗なフォームに、今回も見惚れてしまいました。

鮫島投手と國本捕手のバッテリーが大好きでしたので、コーチになられた事に一抹の寂しさを感じます。でもこれも、未来に向けてのステップですねぇ。

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Honda やJR東日本は決勝トーナメントに残りはしましたが、決して楽には勝ち上がっていません。

JR東日本の丸子選手、Hondaの辻野捕手のお二人はしっかり仕事されていらっしゃるのだけど、この程度はやって当然と思われるのだろうな...。

そういえば丸子選手、伯和ビクトリーズとの試合で手首にデットボール受けましたが、その後もプレーを続けられたので、大事はなかった模様です。

 

今年の岡山大会は、総じてレベルが高かったです。

 

 

今日からは京都大会が始まります。

社会人野球。

もっと沢山の方に観ていただきたいな。

JABA岡山大会と熊本と

さて、いよいよ本日。

4月16日からJABA岡山大会が始まります。

 

岡山大会を思い返す時、印象深い試合やチーム、選手の皆さんの事を思い出すのと同時に、思い起こされる事があります。

 

それは3年前。2016年、第59回大会開催中のことです。

 

その日は朝からとてもいい天気で、マスカットスタジアムでの3試合を存分に楽しんでいました。

その3試合目。

航空自衛隊千歳 vs 鮮ど市場ゴールデンラークス(現 熊本ゴールデンラークス)は、それぞれ北海道と熊本から、はるばる岡山での大会に参加。こんな遠くまで来てくれて...もう、応援しないではいられない2チームです。

 


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特にラークスについては、大会が始まる直前、KANの実家近くにあるお寺(商売繁盛の神も祀る、神仏合祀のお寺さんです)にチーム皆さんで参拝されていらっしゃって。KANも偶然お詣りに上がっていたので、参道口で一緒になったのですが、皆さんとても爽やかに挨拶して下さって!あー、いかん...好きになってしまうヤツです。

チームの皆さんがお稲荷さんにあがられたのは、母体であるスーパーの商売繁盛を思われての事と思われます。社のおかげで野球が出来る!この想いがあるからこそ、大会前の忙しい中、わざわざ時間をとって参拝されたのでしょうね。大会が行われるスタジアムからは、結構遠いですけども...なんだか素敵です!

 

そんなこんなで、実はラークスに結構な肩入れ具合だったんです。

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そしてその夜。

震度7の巨大地震が、ラークスの所在地、熊本を襲いました。

 

チームは大会を棄権。

熊本に帰られました。

 

帰るなり、ボランティア活動を開始。

殆ど野宿のような日を送りながら、家々のお手伝いや、生活に欠かせない物資を販売するために、スーパー機能の復旧に向けて、尽力されます。

 

その頃、監督から選手の皆さんに向けられたメッセージを記したホワイトボードの写真が、ラークスのFBにアップされていました。

 

 

「みんなの頑張りには頭が下がります。ありがとう、感謝。今までの日常が、当たり前の平和な毎日が幸せだったと気付きますね。

〝復旧から復興へ〟まだまだ続きます。

自分たちだけが元に戻ればいいわけではありません。足元だけでなく、広い心で見渡しましょう。

あきらめなければ、必ず野球場に戻る日が来ます。

器のデカい心を持った集団に今こそなりましょう。

我々は、人間であり、社会人であり、男であり、心があります。

感謝を形にする時。自欲を捨て、他人のために力を注ぐ時。

未練は誰にでもある、野球がしたい自分の欲情より大切なこと。

【何のために】【誰のために】【誰のおかげで今がある】

望まれる場所で活動する。それがラークスです。

〝日本一強い心を持った野球部になる〟

新たな目標です。

監督より

 

 

当時、生々しい言葉に圧倒され、何度も何度も読み返しました。

 

熊本はまだ復興の途中。まだまだ傷は癒えていません。

 

日本全土で災害が発生するたびに、過去の災害が忘れられていくようにさえ感じる昨今ですが、少なくとも私は、JABA大会を迎えるたびに、熊本を想う機会を貰っています。

出来ることは本当に小さなことだけど。続けていきたいです。

そして、このブログを読んでくださる方の中にも、熊本を思い出してくださる方がいらっしゃったら幸いです。

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JABA岡山大会が始まります!

4月もはや半ばに差し掛かり、毎年恒例のJABA岡山大会が、いよいよ今週開催されます!


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北は北海道から、南は九州の大分や宮崎まで、全国から16チームが参加して力を競いますよ!

開催地は倉敷市にある2ヶ所、マスカットスタジアム倉敷市営球場です!

 

地元、中国地方からは

  三菱自動車倉敷オーシャンズ

  シティライト岡山

  JFE西日本

  伯和ビクトリーズ

  三菱重工広島

  JR西日本

以上6チームが参加。

 

他地域からのお顔ぶれは

  JR北海道硬式野球クラブ

  Honda

  JR東日本

  王子

  西濃運輸

  大阪ガス(前年優勝)

  NTT西日本

  JR四国

  Honda熊本

  宮崎梅田学園

ようこそ!岡山へ‼︎

 

今大会、KANが注目するのは…

〜新人選手〜

西濃運輸  船迫大雅投手

2014年の夏の甲子園聖光学院のエースとしての役目を果たした船迫投手の現在地を観たい!

NTT西日本  小泉航平捕手

言わずと知れた、大阪桐蔭春夏連覇世代の正捕手。彼が歩むキャッチャー道、私は見届けたいと思っています。

 

〜キャッチャー〜

Honda  辻野雄大捕手

去年の日本選手権で初めてお見受けしました。良く打つのですよね、この方。このご時世、打てるキャッチャーは金の草鞋を履いてでも探さなきゃならないですからねっ!


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〜涙〜

あ…そうなんです。

KAN的涙な事…

岡山大会に参加がない時も、データ収集に来られていた、パナソニックのアナライザー、九鬼氏。

退部されております…あ⤵︎

お会いできないのですね…あ⤵︎⤵︎

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大阪ガスのキャッチャー問題〜

前年度優勝、大阪ガス

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この後の都市対抗では、正捕手を補強選手に譲りました。

ジャイアンツに入団した岸田捕手と同じ、報徳高校出身のキャッチャー達にくわえ、今年は2014年選抜大会優勝時の龍谷大平安高校の正捕手、高橋選手が入団されました。

難しいポジションと言われるキャッチャーですが、このチームのキャッチャー事情からも目が離せません。

ちなみに主将の青柳選手は岡山っ子です♪

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〜勝つぞ!オーシャンズ‼︎〜

そして!

本気オシ、オーシャンズ

存分に力を発揮していただきたいっ!

補い合い、競い合い

  叱咜し合い、励まし合い

     諦めず、貪欲に

高みを目指そう❗️

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KANは、チームの皆さんのいい顔観たい!

 

そんなこんなで、今週はスタジアム詣が続きます!らん♪らん♫

岡山県営球場

お気に入りの球場とか、思い入れがある球場とか、皆さんもお持ちですよね?

 

KANにも勿論あります。

 

例えば、春と夏に訪れる甲子園球場

ホームグランドとも呼びたくなる倉敷マスカットスタジアム

春から秋にはパ・リ人を気取り、11月には大人の本気にときめく京セラドーム。

 

そしてもう一つ。

KANが初めて野球観戦をした

岡山県営球場です。

 

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1951年に完成して以来、プロ野球をはじめ、高校野球や社会人野球などの岡山での主戦場として、数々の試合を見守ってきました。

 

机上の知識ですが、こけら落とし試合は、MLB選抜チーム vs  パリーグ選抜。NPBのチームがMLBのチームから初勝利をあげたのが、この時だそうです。

これまた、机上の知識ですが、かつて存在していた高橋ユニオンズが結団式と解散式をおこなったのも、この球場とのこと。

 

1970年代には広島東洋カープ、かつての阪急ブレーブス阪神タイガースが主催試合を行なっていました。タイガースは、1968年、1974年に開幕戦をこの球場で迎えています。

鉄人衣笠氏の連続フル出場記録が途絶えたのも、この時代の県営球場が見守った出来事。

 

その後1995年に、倉敷市マスカットスタジアムが完成すると、プロ野球など主だった試合はマスカットスタジアムで開催されるようになり、県営球場は静かに時を重ねています。

 

数年前には、あさのあつこさん原作、映画【バッテリー】のロケ地になりました。

 

高校の体育祭や企業の運動会に解放されたり、高校野球のブロック大会が行われたり。

 

毎年楽しみにしている、倉敷商業高校岡山東商業の定期戦も、このグランドで行われています。

 

専用グランドを持っていなかった頃の創志学園は、この球場で練習していました。

読売ジャイアンツ3軍も、毎年社会人との交流戦を催します。一昨年は創志学園出身の高田投手が、凱旋登板されました。

 

そして、明日は岡山の社会人野球チーム、三菱自動車倉敷オーシャンズソフトバンクホークスの3軍がオープン戦を行います。

(雨が心配ですが…かつ、仕事ゆえ、行かれませんが…)

 

古い古い球場で、1時間も座るとお尻が痛くもなります…笑

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でも、岡山の野球の歴史を感じさせてくれて、父との思い出を作ってくれた愛しい球場です。

 

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この写真は4月6日、高校野球のブロック大会の時のもの。

いい景色です♪

選抜大会回想

選抜大会が幕を下ろしてはや3日。今更ながらの回顧録です。

...KAN的回顧録なので、試合運びがどうのとか、この選手がどうのとか、ではもちろんございません。

あしからず。かつ、今日はちょっと...黒い事も発信します。

 

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まずは優勝を飾った東邦高校の選手、関係者の皆さん、おめでとうございます!

大会前から、平成最初の覇者が平成最期の大会をも制するか?と注目された東邦高校

甲子園球場で観た東邦高校の皆さんは、活き活きのびのびした、まさに野球小僧たちでした。

やっちゃった時は、ぺろりんちょして

やってやった時は、どや顔して、笑

上手く行った時は、はっちゃけて

 

東邦高校で一番印象に残ったのは、テレビ中継で観た時の石川投手の事。

打席に入っている時、キャッチャーが離したマスクを打者が拾って渡す事ってよくあるでしょ?

あの時、ベンチの支持を確認しながらとか、土を足でならしながら渡す方が多いのだけど。

その時の石川投手、キャッチャー向かって

「はいっ!」って、相手の方を見て笑顔で渡してらっしゃったんです。

たったこれだけの事なんだけど。

あー...いいわー。

こんな選手がキャプテンって絶対良いチームよ、うんうん。と思った次第。

 

元々、バット引きをするとか、試合後に握手をするとか、...高校野球を賞賛する時によく語られますが、KANはこの風潮がちょっと苦手で...

それが高校野球では当たり前!っていうなら、触れる必要がないしなぁ〜というのが本音。

また、その行為にしても、その行動に心が有るからこそ、賞賛に値するのではないかなぁと感じるわけです。(こんな酷いこと書いてますが、その行動を否定しているわけでもなく、いたずらに心根を疑っているわけではありません。私は未来永劫、ゆく久しく高校野球ファンです。念の為)

 

そういう意味で、今回、石川投手の様子に、目の前がパッと開けたような気がしました。

誰かがやっているからでも、誰かからやれって言われているからでもなく、

当たり前の事として、誰かを思いやってする行動にみえましてね...(o^^o)

素晴らしい試合、素敵な表情、感激する行為、みせていただきました!

東邦高校の皆さん、ありがとうございました❗️

 

 

次に、21世紀枠で出場の学校についてです。

昨今、21世紀枠不要論が高まっていますね。...わからなくもありません。

対戦校からすると、ちょっとラッキーと思われなくもないでしょう...が、しかし。今年はちょっと様子が違いましたね。

 

まず石岡一高校ですね。

ピッチャー岩本選手。ホレボレしました。

KANは写真を撮る時に連写機能を使いません。各選手のフォーム、癖を覚えてピン撮りしています。

ですので、フォームが安定しているピッチャーの方が断然撮りやすいのですが、岩本投手は撮り損ねが...ない!それだけ一定したフォームで投げていらっしゃるって事。この日はアベレージ136キロ位だったと推測しますが、速球と多彩な変化球を同じフォームで投げられると、なかなか打てないのでしょうねぇ。

ちなみにキャッチャーの中山選手はクールな強肩2年生。逸材ですよ!来年に向けて楽しみです!

 

そしてJR石岡駅から、石岡一高校に向けてのメッセージが素敵でしたのでご紹介。

 

【手に汗握る熱戦で、テレビから目を離すことができませんでした。昨日は対盛岡附属高校との一戦お疲れさまでした。一夜を明け、石岡へ帰ってきて皆さまはどのような心境ですか?甲子園で野球ができて楽しかった、思うようなプレーができずに悔しかった、など様々に思いがあると思います。いつも改札口から見ていた皆さまがテレビの中で、甲子園という舞台で元気ハツラツと野球をしている姿を見て、勇気と感動を与えていただきました。本当にありがとうございます。さぁ、皆さまには夏の大会という昨日のリベンジをするチャンスがあります。悔しさを胸にまた一段と強くなって夏の大会に臨んでいただけることを期待しています。そして、夏の暑い日、また石岡駅から甲子園へと出発していく皆さまを、私たちが見送る日を今から楽しみにしています。本当にお疲れ様でした。   JR東日本 石岡駅 社員一同 】

地域からの思いやりを力に変えて、また次、頑張らないとねっ!

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次に富岡西高校ですが...今回、KANが一番印象に残った学校がこの富岡西高校。

 

富岡西高校の試合は、野球の原風景を観ているかのような気分になりました。楽しくボールを投げて打って、追いかけて、わっちゃわちゃして、笑って泣いて...。

粟田捕手の第1打席。記念すべき甲子園球場での初打席を チームの雰囲気を和ませるために捧げた彼の一芝居。野球のストレスを野球で解消する高校球児のスピリット。素晴らしいじゃないか!

 

応援も素晴らしかったのですよー!

KANは3塁側で観戦していたのだけど、真っ赤なアルプスが波打って、吹奏楽の演奏も良く鳴って歌っていました。高校生のパワーをふんだんに感じました。

 

そんなわけで、今年は徳島旅行をする事にしました!

富岡西高校と野球のまちを観たいから。アイランドリーグ観戦と合わせて、今年の一大イベントにするんだもんね!らん♪

その暁にはこちらに書かせて頂こうと思います。

 

熊本西高校は残念ながら観られなかったので割愛させていただきます。

 

 

次に、美しいなぁと思った事を何点か。

 

まず龍谷大平安高校、用具の置き方です。

試合前の用具チェックの時、ヘルメットとかずらっと並べるわけですが、平安高校はゴザを敷いて用具を並べています。この心掛け、美しいですね。平安高校以外では見たことがありません。

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続いては、ボールボーイのお仕事から、ロジンバックの交換。

こういった細かな作業の1つ1つが、大会進行を支えているのだなぁと感謝の気持ちが湧いてきます。

こちらは松山聖陵のボールボーイさんですね。

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ちょっとお茶目なシーンもありました!

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かわゆい。筑陽学園ですねぇ。

こちらの学校は、チェンジの時にピッチャーがマウンドに残ってボールをセットされています。ちゃんと文字を上に向けていらっしゃるそうですよ。

 

 

今日も思いつくままに書いてしまいました。まだまだ思うことは溢れかえっていますが...笑

 

KANは高校野球が好きです。

とりわけ、選抜大会が大好きです。

こうして大会が無事に行われる事も、観戦できる事も、どなたかのおかげ様である事に改めて感謝しています。

もうそこまで迫ってきた新時代も、野球好きな人達が、それぞれの形で野球に関わり、野球を楽しむことができます事を願ってやみません。

球児が主役の高校野球がずっと続いていきますように!

希望に溢れる選抜大会がずっと続いていきますように!

心より願っています。

 

 

独り言のような回顧録、もし最後まで読んでくださった方がいらっしゃったなら...

心よりお礼申し上げます。

ありがとうございました。

  
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